ホタルは『いいね』を欲しがらない |和光会グループ介護事業部のブログ ファミリーケア城東

小規模多機能型居宅介護

ホタルは『いいね』を欲しがらない


カミヤです!スギヤマです!二人合わせて
「何でもない!」

「自分らしく生きよう」という言葉を発見しました。しかし、現在の自分で満足していないので、非常に困っている今日この頃です。こんにちは、ファミリーケア城東の杉山です。


私たちはいつの間にか、誰かの「一番良い瞬間」と、自分の「なんでもない日常」を比べてしまう。そして少しだけ疲れる。

本当は人生のほとんどの日が、ただの一日なのに・・・

SNSを開くと、今日も誰かが輝いている。
朝はインスタで見たモーニング。
昼はスタバの新作。
夜はおすすめ動画をYouTubeで。

みんな自由に生きているようで、驚くほど同じ景色を見ている。アルゴリズムに放牧された羊たちは、自分を含め今日も元気そうです。



神谷です。
最近、ホタルを見に行きました。
ホタルイベントの2日前。
真夜中に。
誰もいない。
人っ子一人いない。
川の音しかしない。
いたのはホタルだけ。
静かな川沿いで、勝手に光っていた。
誰に見せるわけでもなく。
「いいね」が欲しいわけでもなく。
ただ光っていた。

仕事でも、つい結論や正解を急いでしまう。
もっと良い声かけが・・・
もっと良い関りが・・・
もっと何かできたんじゃ・・・

でも利用者さんなどが本当に安心する瞬間って、案外そこじゃない。
うまい言葉でもない。
立派な技術でもない。
ただ隣にいることだったり、
なにげない雑談だったり。
人は案外、特別な光よりも、小さな灯の方に安心するのかもしれない。

ホタルを見ながら、ふとそんなことを思った。

SNSでは目立つ光ばかりが見えるけど、本当は誰にも見られない場所で光っているものの方が、案外綺麗なのかもしれない。

「自分らしく生きよう」と言いながら、毎日みんな自分を整えて、整えて、整えまくる。
自分らしさとは、そんなに調整が必要なものなのだろうか!?
磨いて、削って、隠して、演じて、最適化。
その先に待っているのは、本当の自分なのか何なのか。

ぁあ、誰が知る、百尺下の、水の、心ぉぉ・・・・・・

暴走する人間は性別を選ばない。
男女平等が進んだ結果、人類は平等に面倒くさいことを証明し始めた。
今日もみんな自分を整え、
誰かと比べ、
誰かに腹を立て、
誰かを羨ましがる。
さぁ、みんなで整えよう!
自分は少し離れた川辺で、ホタルを見ていることにするけれど・・・