レッドコードを使った運動の紹介~下肢ストレッチ編~ |和光会グループ介護事業部のブログ G☆star徹明

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レッドコードを使った運動の紹介~下肢ストレッチ編~

皆さん、こんにちは!!!G☆star徹明の機能訓練士の沢津橋です♪
レッドコードを使用した運動の紹介はこれで3回目となり、今回は下肢のストレッチを紹介したいと思います。

皆さんは1度は足がつって痛い思いをした経験はありませんか?
筋肉を酷使したり疲れが溜まると、疲労物質である乳酸が溜まり、脳に「これ以上筋肉を伸ばさない様にする」という情報を伝達する機能を低下させます。
その状態で筋肉に過度の緊張がかかると筋肉が異常に収縮してつった状態となります。
また、筋肉が硬いと血行不良となり、つりやすくなります。その為、足のストレッチを行い、筋肉のコンディションを整えていく必要があります。

✨下肢ストレッチ方法✨
①座った姿勢から片足を前に出し、ゆっくりと手を前へ伸ばします。ももから膝の裏にかけての筋肉(ハムストリングス)が伸ばされます♪この時に息を止めない様に注意しましょう。

②片足を前に出し、反対側の踵を接地させた姿勢から、少しずつ腰から前へ重心を移動させていきます。この時、踵が床から離れない事・反動を使わない事を意識し、ゆっくりと伸ばしていきます。ふくらはぎの筋肉・アキレス腱(下腿三頭筋)が伸ばされます♪1番つりやすい足ですね(>_<)

③レッドコードの輪に足を引っ掛け、両足をブラブラと揺らします。重力が除かれ、足の筋肉がリラックスした状態になり、血行の改善が期待できます♪

 

次回からは、いよいよレッドコードを用いた筋力訓練を紹介していきたいと思いますので、是非ご覧になってくださいね~(^O^)/