こんにちは！　ナーシングケア加納　管理栄養士の松本です。😊

スタッフが持ってきた珍しい紫陽花の花が玄関に飾られているのをみて、季節が徐々に夏になっていくのを感じました。

さて、皆さんは管理栄養士の仕事と聞くと、どのような仕事内容を思い浮かべますか❔👩‍🍳

主な仕事はご利用者さんの状態を把握し、提供する食事内容を検討していく“栄養管理”と、献立を作成する“給食管理”の大きく二つに分けられます。今回は主に私が担当している献立作成の「行事食」についてです。

ナーシングケア加納では七夕🎋やひな祭り🎎といった季節の行事食だけでなく、寿司🍣の日やサンドウィッチ🥪の日、薬膳料理の日など、それぞれ毎月1回取り入れています。

少しでもご利用者さんに食事の時間を楽しみにしていただき、生活の中に彩りや季節を感じていただきたいという思いで立案しています。

6月の薬膳料理の日は、茗荷の入った酢の物、枝豆のすり流し汁など夏の訪れを感じるメニューです♪

ユニットにはこのようなお品書きを配布し、メニューと食材の特徴を記載しています。

食事中にスタッフが「今日は薬膳の日ですよ」などと声をかけながら食事介助をしている様子や、普段よりもご利用者さんの箸の進みが良い様子が見られました❕😄

ちなみに味噌はお好きな方が多く、田楽にかける味噌が余った分はご飯にかけていただくなど、味噌文化の根強さを感じます。😲

最近は食材費の高騰が大きく影響しておりますが、薬膳料理の日しか提供できないメニューや食材も多いため、先輩スタッフと相談し、知恵を絞りながらやりくりをしています。✊💦

もうすぐ私は異動となり新体制となる栄養科ですが、行事食の他にも喫茶☕など制限されていた活動も緩和されていき、食を通してご利用者さんの笑顔がもっと増えていくといいなと思います。🍀