『歯は大事』~介護と歯科との連携連絡会へ参加して~ |和光会グループ介護事業部のブログ ケアプランセンター寺田

居宅介護支援

『歯は大事』~介護と歯科との連携連絡会へ参加して~

朝晩は涼しくなりましたね。ケアプランセンター寺田 本梅です🎵

先日、岐阜市歯科医師会の歯科の先生方と、ケアマネジャーの合同事例検討会が開催されました👏
私は、今回が初めての参加となりましたが、歯科の先生との事例検討もあり、グループワークではより近い距離で日頃の疑問や悩み事の相談ができ、リアルな意見交換ができました😁
研修に参加させていただいて、感想を一言・・・
歯は大事!

参加したグループワークの中で、歯科の先生より、興味のあるお話が聞けました。
「転倒を繰り返す高齢者。筋力低下?全身バランス力の低下?それだけじゃないよ。噛む力。歯を噛みしめる力は踏ん張る力に繋がるんだよ。歯は大事!
嚙み合わせのバランスも歩行機能に影響している、と言う視点を持つことも大切だと思いました😊

内科や整形外科などかかりつけ医はみえますが、かかりつけ歯科も必要です😁
特に認知症などで、口の中の痛みや異変が訴えられない方もおり、虫歯の発見が遅れる。また、口腔内の誤嚥性肺炎や、ともすれば大きな病に繋がります。
岐阜市では、後期高齢者医療保険の被保険者に対して、1年に1度の歯科検診「ぎふ・さわやか口腔健診」がありますが、在宅要介護高齢者に対する訪問歯科検診もあります。在宅に居住している要介護3以上の方が条件です。歯科の先生が直性に自宅を訪問し、健診をしていただけます。
是非、定期的な歯科健診を受けてください‼在宅支援として、訪問歯科診療をしている歯科の先生も増えています。まずは、ケアマネジャーに相談を✋

さて、この研修ではケアプランセンター寺田 髙田ケアマネジャーが「認知症の症状により口腔内の問題を訴えられない方が、訪問歯科を利用する事で食事が摂れる様になった事例」を発表しました👏

事例を発表するにあたり、事前の準備や打ち合わせ、資料作成など・・・髙田ケアマネジャーお疲れ様でした😊