認知症介護実践者研修を修了しました☺ |和光会グループ介護事業部のブログ 笑来加納

認知症対応型通所介護(デイサービス)

認知症介護実践者研修を修了しました☺

こんにちは🤩認知症対応型通所介護 笑来加納の赤壁です。
梅のつぼみも大きくなり、春が近いなぁと感じるとともに、さらに春を感じることは・・・スギ花粉❕❕目の痒みや顔の痒みなどなど症状に悩まされている方は私を含め、多くいるのではないでしょうか(*´Д`)
今回は、10月から私が受けていた認知症介護実践者研修の様子をお伝えしますね🎵
10月の中頃、ズッシリとした大きな封筒が届きました。恐る恐る開けてみると・・・
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分厚いテキストと、研修に使用するたくさんの資料が入っていました。
パラパラと資料に目を通すとクラ~💫っとするような内容が、ズラ~っと挟まれていました(;’∀’)
無事に終了証書を受け取ることができるのか、急に不安になりました。とにかくやるしかない❕
 🍁10月28日いよいよ研修がスタート❕🍁
朝から夕方まで講習とグループワークを、ZOOMで行いました。自分の顔がパソコンに映し出されるのは、何だか気恥ずかしく感じました( *´艸`)
3日間の講義とグループワークを終えて、いよいよアセスメントの取り方や自施設での課題設定、ケアプランへと移ります。私の一番苦手な分野なのです(;´・ω・)
ご家族やスタッフ全員に協力を依頼し、記入したアセスメントシートがこちらです👇

ご利用者さんやそのご家族、スタッフの協力がないと、全ての項目を埋めることが難しいのです。
協力して頂いた皆さんに感謝、感謝です(ノД`)・゜・。(ノД`)・゜・。
 
アセスメントができたら次は、いよいよケアプランです。
関わる全ての人(ケアマネジャー、主治医、ご家族、デイサービスのスタッフ、地域)、環境、物(長年使用していたものや馴染みのあるもの)を含めて、パーソンセンタードケア(ご利用者さんが中心となっているケア)を取り入れていきます。
ここが一番難しい所でした。普段私たちが立案しているプランは、ケアマネジャーさんが立案したものを見ながら立案しています。
サービス内容はご家族の意向が中心で作られており、ご利用者さんの意見はほとんどと言っていいほど、反映されていません。今回の研修ではご利用者さんが中心となって、何に困っているのかどうしたいのかということを勉強し、実際にプランを立案し反映をしていきます。
頭をひねりながら、出し切ったプランがコチラになります(*_*)👇
いや~何ともスカスカのプランです(;´・ω・)
何回も作り直していくうちに、頭がこんがらがってこのような結果に・・・(._.)

プランが出来上がったら実践です。
日々の業務の中で実践していくのは、難しいと感じました。また、日々変わるご利用者さんの感情や体調にどう接していくことが正しいのか、アセスメントを取り直す方が良いのかなどなど、悩みました。しかし、月日はあっという間に過ぎ去り実習は終了しました。

最後は、実習のまとめです。
1か月実習をしてどのような効果が得られたのか、今後の課題は何かということを、レポートでまとめて提出をしました。
1月下旬に実習の発表を、ZOOMを使ってグループ発表です。他の施設の方がどのように、プランを立案し、どのような効果があったのかなどを聞くことができて、大変勉強になりました。また、どんなことに困っているのかなど、講師の方を交えて意見交換もできました。
そして全ての書類を提出し、2月半ばには無事に修了証書いただくことができました( *´艸`)💛
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大変な研修だと聞いていましたが、本当に大変でした(;^ω^)
しかし、基本に戻ることも大切だな・・と感じました。長く介護を続けていると、段々と初心を忘れてしまいます。(どんな職業でも言えることですが(笑))
初心にかえることはなかなか難しいことですが、研修を受けて思い出させていただきました。
ご利用者さんもご利用者さんのご家族も、スタッフも皆が笑顔で毎日を過ごせることが、何よりも大切なのかもしれません(*’ω’*)
明日はどんな笑顔に出会えるのでしょうか・・・