2026年08月21日
教育×医療・福祉の新たな連携へ 長良東小学校プロジェクトがNHK「まるっと!」で紹介されました
8月20日、NHK「まるっと!」で、岐阜市立長良東小学校と和光会グループが進めている「長良東小学校プロジェクト」が紹介されました。


このプロジェクトの始まりは、和光会グループが岐阜市の「不登校対策および特別支援教育に関する事業」へ行った寄附です。
当時、長良東小学校長を務めていた中村さん(現・文部科学省)の「子どもたちの育ちや学びを支える環境を充実させたい」という思いを受け、子どもたちが身体を動かし、さまざまな感覚や運動を経験できる「感覚統合運動フィールド」を整備しました。


しかし、この取り組みは「器具を寄附して終わり」ではありません。和光会グループには、小児リハビリテーションに携わる専門職がいます。
その専門性を学校現場にも生かせないかと考え、長良東小学校の先生方とともに、教育と医療・福祉が連携した新たな支援のあり方を探るプロジェクトへと発展しました。

その専門性を学校現場にも生かせないかと考え、長良東小学校の先生方とともに、教育と医療・福祉が連携した新たな支援のあり方を探るプロジェクトへと発展しました。

すでにリハビリテーション専門職が授業を見学し、運動の不器用さや離席、姿勢を保つことの難しさなど、子どもたちが学校生活の中で抱えるさまざまな「困り感」について、先生方と一緒に考える取り組みを始めています。
大切にしているのは、目の前の行動だけを見るのではなく、「なぜ困っているのか」を考えること。その背景には、発達的な特性だけでなく、これまでの経験や教室環境など、さまざまな要因が関係している可能性があります。


こうした取り組みにNHKにも関心を寄せていただき、今回「まるっと!」でプロジェクトの様子をご紹介いただきました。
取材では、このプロジェクトのきっかけをつくってくださった中村さんにもご協力いただきました。


取材では、このプロジェクトのきっかけをつくってくださった中村さんにもご協力いただきました。


今後は、保護者の同意を得た1・2年生を対象に、運動面・情緒面・行動面・学習面などを多角的に把握し、全国や岐阜市の既存データとの比較も行います。
2027年3月を目途に結果を整理し、学校現場に医療・福祉の専門性をどのように生かすことができるのか検討していく予定です。
教育、医療、福祉がそれぞれの専門性を持ち寄り、地域全体で子どもたちの育ちと学びを支えていく。
長良東小学校での取り組みを一つのモデルとして、これからの学校と医療・福祉の連携のあり方を探ってまいります。
長良東小学校での取り組みを一つのモデルとして、これからの学校と医療・福祉の連携のあり方を探ってまいります。