2025年09月9日
ご利用者さんによる陶芸の個展が開催されました
こんにちは、和光会グループ広報「はやおき」です

9月6日(土)、ワークス恵光・ケアホーム恵光をご利用中の服部文哉さん(27歳)による、初めての陶芸作品展が開催されました。


服部さんは知的障がいと身体障がいがあり、8年前からワークス恵光で働き、5年前からはケアホームで生活をされています。陶芸は、お母さまの「いろんなことを体験してほしい」「ずっと楽しめる趣味を持ってほしい」という想いをきっかけに始め、以来8年間続けてこられました。
会場におじゃますると、そこには表情豊かな作品が並び、その迫力と独自の世界観に圧倒されました。作品の一つひとつからはこれまでの努力が伝わり、心を揺さぶられるような時間となりました。




服部さんは大切な作品に囲まれ、「おめでとう」「すごいね」と声をかけられるたびに、普段以上の笑顔を見せていました。
服部さんにとっての「特別な日」。作品から伝わるぬくもりと、訪れた人々の温かい言葉に包まれ、会場全体がやさしい雰囲気に満ちていました。
これからも服部さんがどんな作品を生み出していかれるのか、とても楽しみです。