2025年09月19日
早田小学校で出前授業を行いました
こんにちは、和光会グループ広報「はやおき」です

9月18日(木)、岐阜市立早田小学校の6年生約50名を対象に、防災に関する出前授業を行いました。
授業の前半では「防災とは?」を題材に講義を行い、身近な備えや考え方について学びました。
その後は“ライフハック体験”に挑戦。新聞紙で作るスリッパや、新聞紙とレジ袋を使った応急処置の方法、けが人を安全に運ぶ方法などを実際に体験しました。応急処置のときには、けが人役の児童に対し、やさしい手つきで手当てをする姿が見られ、とても印象的でした。

授業の前半では「防災とは?」を題材に講義を行い、身近な備えや考え方について学びました。


次は、懐中電灯の光をより明るく照らす工夫の実験を行いました。
水やスポーツドリンク、サラダ油、牛乳、麦茶、小麦粉を入れたペットボトルを用意し、懐中電灯で下から照らし、どの液体が一番明るく見えるのかを観察しました。子どもたちの反応は満場一致で「スポーツドリンクが一番明るい!」という結果に。しかし「牛乳のやさしい光もいいね」「水のきらめきは避難所で見たら癒されるかも」といった素直な発見も見られました。
授業の最後には振り返りの時間を設けました。
「家族と集合場所は決めていたけど、必要なものの備えは準備できていないので、帰ったら話し合いたい」

「今日のライフハックのアイデアはいざというときに役に立ちそう。家族や周りの人にも教えてあげたいと思った」
といった意見もあがり、学びを自分ごととして受け止める姿勢が感じられました。
最後には「日頃の備えの大切さ」とともに、いざというときには“ひとりではなく、みんなで考え、身の回りにあるもので工夫して命をつなぐ”ことを伝え、授業を締めくくりました。


