大垣桜高校で出前授業を行いました |お知らせ|和光会グループ

医療・福祉事業の継続支援

大垣桜高校で出前授業を行いました

こんにちは、和光会グループ広報「はやおき」です☀️
9月16日(火)、大垣桜高校にて出前授業を行いました。対象は福祉科の38名で、全員が介護福祉士の資格取得を目指しています。今回のテーマは「防災×福祉」。まずは能登地震の被災地支援に参加した職員が、現地でのリアルな体験を伝えました。生徒の皆さんは介護を学ぶ視点を重ねながら耳を傾け、災害を自分たちの未来に直結する課題として感じ取っているようでした。
続いて、高齢者施設で実際に現場を担う介護職員が、避難訓練の取り組みを具体的に伝え、その後はグループワークへとつなげました。グループワークでは、生徒の皆さんに介護職員になりきってもらい、避難の方法や順番、声掛けの仕方について話し合ってもらいました。発表では「歩ける方は手を引いて避難する」「寝たきりの方は4人で担架を使って避難させる」といった具体的な意見が出され、講話で学んだことを踏まえながらしっかり考えられていました。
さらに、和光会グループのSDGs活動を紹介するとともに、防災ライフハック体験を実施しました。新聞スリッパづくりやケガをした時の固定方法、はがれにくい絆創膏の貼り方に挑戦し、さらには防災ホイッスル作りにも取り組みました。ライフハック体験では、高校生でも苦戦する様子が見られましたが、介護実習で利用者と一緒にやってみたいという声もあがりました。
今回の出前授業は、初めて高校生を対象に行いましたが、介護の道を志す生徒さんだけでなく、看護やリハビリを目指す生徒さんにとっても、防災と福祉を結びつけて考える、未来の学びにつながる貴重な機会になったと思います。

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