岐阜市立長良西小学校 校長 石神淳司 様和光会グループ 理事長 山田 豪(医師) |対談|和光会グループ|岐阜

今回は、令和2年12月に開催した子ども向けのイベント「和光会SDGsこどもミーティング」で、取り組みを発表した
2人の6年生が通う「岐阜市立長良西小学校」の石神淳司校長をお招きしました。

  • 石神 淳司 様

    岐阜市立長良西小学校 校長

  • 山田 豪

    和光会グループ 理事長(医師)

    主な経歴など/
    京都大学医学部附属病院、兵庫県立尼崎病院などを経て、現在に至る。
    倉敷中央病院 内分泌代謝・リウマチ内科代謝疾患や内分泌疾患が専門。また、在宅での看取りや緩和ケアなど、在宅医療にも積極的に取り組んでいる。

  • 石神 淳司 様

    岐阜市立長良西小学校 校長

  • 山田 豪

    和光会グループ 理事長(医師)

    主な経歴など/
    京都大学医学部附属病院、兵庫県立尼崎病院などを経て、現在に至る。
    倉敷中央病院 内分泌代謝・リウマチ内科代謝疾患や内分泌疾患が専門。また、在宅での看取りや緩和ケアなど、在宅医療にも積極的に取り組んでいる。

「総合的な学習」の一環にSDGs

山田理事長
SDGsを学習に取り入れたのはなぜですか?
石神校長
3年前から5・6年生が「総合的な学習」の一環として学んでいます。世界が解決しなければならない17の目標はそれぞれ相互に関連し合っています。教育には「なぜ?」という哲学的な視点が大切ですが、その意味付けにSDGsが良いと感じたのです。
山田理事長
なるほど。貴校の片山君と藤井君の発表はきちんと自分で調べてまとめていて、説得力もあり、驚きました。新型コロナウイルスの影響で、学校も大変だったのではないですか?
石神校長
昨年2月、臨時休校要請が出た際、慌ててドリルを印刷する職員に「もっと子どもを信じよう」と、作文を書かせたり、新聞を作るよう指示をしました。SDGsのように、未来の姿から今を考える「バックキャスティング思考」で児童の将来を考えると、今しかできないことを教科横断的にやらないと間に合わないと感じました。
山田理事長
「子どもの学習が遅れる」という報道もありましたが、必ずしもそうではなく、よい面もあったということですね。今回の発表を見るとそれも納得できます。

話題になった修学旅行 1人テントの“宿泊楽宿”

山田理事長
それにしても、今年度の長良西小の修学旅行はテレビでも話題になりましたね。
石神校長
「宿泊楽宿」という名称で行ったのですが、本来はパラリンピックを見に行く予定でした。キャンセルになっても、児童は「合宿したい」と言う。どうしたものかと思っていたら「一人一部屋なら?」「テントはどう?」と。「それはいいかもしれない!」とスタートしましたが、テントを120人分集めるのが大変でした。
山田理事長
120人分!
石神校長
しかし、コロナ禍のソロキャンプブームで業者にテントの在庫がなく、大手スポーツ用品の小売専門店さんが在庫の確保からテント張りまでサポートしてくださって。みのインタープリタークラブさんも寝袋とテンを破格で貸してくださり、自宅のテントの持参もOKにして何とか確保しました。
山田理事長
すごいですね(笑)。
石神校長
今回発表した藤井君のお母さんはテントの配置から動線まで考えてくださり、体育振興会さんは寝ずの番、交通安全協会さんも出入り口の番をしてくださいました。青少年育成市民会議さんはお化け屋敷を運営、自主防災さんは防災食の朝食を提供してくださり、ボーイスカウトの団長さんや女性防災隊の皆さん、市議会議員さんにもお世話になり、地域の力に胸が一杯になりました。
山田理事長
それは忘れられない思い出になったでしょうね。
石神校長
これもベースにSDGsの考え方があったからかもしれません。知恵を集めてブレイクスルー(困難を突破)しよう、と。本当に大変でしたが、めちゃくちゃ楽しかったです。アイデアを出せば、未来は変えられるんですね。
山田理事長
我々も大きな学びになりました。ありがとうございました。

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