2025年07月15日
市橋小学校で福祉の職業講話を実施しました
7月5日(土)、市橋小学校の6年生を対象に、和光会グループ職員が職業講話を行いました。昨年に引き続き2回目の実施です。


講話では、「介護とは?」「福祉とは?」といった基本的な知識から始まり、介護や福祉の仕事の種類や内容、資格についても分かりやすく説明しました。また、社会から必要とされている仕事であることや、やりがいについても子どもたちに伝えました。


さらに「今日からできる福祉」として、
• ヘルプマークや白杖を持つ人を見かけたら配慮すること
• 点字ブロックの上に物を置かないこと
• 車いす利用者とエレベーターに乗るときは、ボタンを押してあげること
など、身近な行動についてもお話しました。
講話では、軍手をはめたまま折り鶴を作る「不自由体験」も実施。苦戦しながらも友達と助け合いながら折り鶴を完成させた時には、福祉における「支え合いの大切さ」を実感してもらえた様子でした。


また、目の見えない方の立場に立って考える体験も行い、普段は意識することの少ない「見えない不安や戸惑い」を感じることで、配慮や声かけの大切さを実感してもらうことができました。
今回の講話が、子どもたちにとって思いやりや助け合いについて考える一つの機会になったのではないかと思います。
校長先生からも、「福祉は人生において欠かせない大切な仕事です。とても分かりやすい講話でした」とお褒めの言葉をいただき、充実した時間となりました。