2024年07月1日
[参加者募集]たんの吸引等研修のお知らせ
2024年度 介護職員等によるたんの吸引等実施のための
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医療法人和光会では、平成24年4月1日に施行された改正「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づき、在宅や高齢者施設、障害者支援施設等において、たんの吸引等を必要とする利用者に対して、医師・看護師と連携し、適切にたんの吸引等を行うことができる介護職員等を育成するための研修を、以下により開催します。
受講希望の方は以下の要領及び注意事項に留意し、所定の期間内にお申し込みください。
1. 研修実施機関
実施機関名 | 和光会キャリアカレッジ(登録研修機関No:2110002) |
所在地 | 〒501-0104 岐阜県岐阜市寺田7丁目98番地1 |
連絡先 相談窓口 |
和光会グループ 法人管理本部 育成研修課 TEL.058-254-8080 FAX.058-254-8081 E-mail:kenshu@wakokai.or.jp |
2. 研修について
研修事業名 | 介護職員等によるたんの吸引等実施のための研修 |
実施期間 | ※研修日程はこちらでご確認ください。 |
実施場所 | ①講義 : Zoomを使用したオンライン研修(ライブ配信) |
②演習 : 社会福祉法人和光会 特別養護老人ホーム ナーシングケア寺田内「地域交流スペース」 住所:岐阜市寺田7丁目85番 |
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③実地研修 : 実地研修実施機関承諾書提出施設 ※様式③参照 | |
受講資格 | ※以下の要件をいずれも満たす必要があります。
※研修区分は別表1参照 |
受講定員 | 40名(応募多数の場合選考有) |
3. 受講申込みについて
受講研修及び 受講料 |
①1号・2号研修 : 50,000円(税別) ※テキスト代 2,200円(税別)は別途必要 ②研修一部免除者 : ※詳細はこちらを確認してください。 |
支払方法 | 指定口座への銀行振り込み |
解約・返金 | 研修開始前日までの受講中止の申出に対し、研修受講料を返金します。 |
受講申込の 手続きに ついて |
募集期間内に、下記の書類を添えて申込先まで郵送にてお申込みください。 |
申込先 | 〒501-0104 岐阜県岐阜市寺田7丁目98番地1 和光会キャリアカレッジ宛 TEL.058-201-2655/FAX.058-201-2265 |
募集期間 | 2024年7月1日(月)~8月7日(水) ※当日消印有効 受講決定後、決定通知を送付いたします。 |
4. 研修のカリキュラムについて
【1】研修課程
第1号研修 | 喀痰吸引及び経管栄養のすべて(不特定の者対象) |
第2号研修 | 第1号研修対象となる5行為の内、1から4行為(不特定多数の者対象) |
【2】カリキュラム表 ※第1号及び第2号研修(不特定多数の者対象)
種別 | 科目名 | 実施時間 |
基本研修 (講義) |
1. 人間と社会 | 1.5時間 |
2. 保健医療制度とチーム医療 | 2.0時間 | |
3. 安全な療養生活 | 4.0時間 | |
4. 清潔保持と感染予防 | 2.5時間 | |
5. 健康状態の把握 | 3.0時間 | |
6. 高齢者及び障害児・者の喀痰吸引概論 | 11.0時間 | |
7. 高齢者及び障害児・者の喀痰吸引実施手順解説 | 8.0時間 | |
8. 高齢者及び障害児・者の経管栄養概論 | 10.0時間 | |
9. 高齢者及び障害児・者の経管栄養実施手順解説 | 8.0時間 | |
基本研修
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口腔内の喀痰吸引 | 5回以上 |
鼻腔内の喀痰吸引 | 5回以上 | |
気管カニューレ内部の喀痰吸引 | 5回以上 | |
胃ろう又は腸ろうによる経管栄養(半固形を含む) | 5回以上 | |
経鼻経管栄養 | 5回以上 | |
救急蘇生法 | 1回以上 |
基本研修全課程終了後、実地研修実施機関にて下記の実地研修を所定回数行います。
実地研修期間は、基本研修全課程終了日から6ヵ月間を予定しています。
種別 | 科目名 | 所定回数 |
実地研修 | 口腔内の喀痰吸引 | 10回以上 |
鼻腔内の喀痰吸引 | 20回以上 | |
胃ろう又は腸ろうによる経管栄養 | 20回以上 | |
気管カニューレ内部の喀痰吸引 | 20回以上 | |
経鼻経管栄養 | 20回以上 |
※1 胃ろう又は腸ろうによる経管栄養において「半固形化栄養剤」を使用される場合は、滴下に加えて「半固形」についても実地研修が必要です。
5. 受講にあたっての注意事項等
遅刻・早退・ 欠席の取扱い について |
遅刻:認めない。(ただし、事情があるときは20分まで認める。) | ||
早退:認めない。 | |||
欠席:講義科目で、やむを得ないと判断できるとき(2日を限度) | |||
受講者選定に ついて |
当研修は先着受付ではありません。研修受講が適格と認められた方のみ受講可とします。 申込者が定員を上回った場合は、所属施設当たりの受講者数、施設内の該当利用者数など、研修受講の優位性・必要性について勘案の上、受講決定をさせていただきますので、あらかじめご了承ください。 |
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補講・補習に ついて |
実施の有無:有 | ||
【補講・補習方法】 講義:欠席した当該科目を次回研修開催期間中に補講する。 演習:当該研修開催期間中に1日間補習する。 |
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【補講・補習費用】 補講:無料 補習:1時間につき5,000円(税込) |
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受講の取消し について |
次に該当する者は、受講の決定を取り消す場合があります。
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研修修了後の 手続について |
和光会が発行する「修了証」を岐阜県に提出することにより、「認定特定行為業務従事者認定証」が交付されます。申請書類は修了後にお渡しいたしますので、各自で申請を行ってください。 | ||
評価方法に ついて |
社会福祉士及び介護福祉士法施行規則別表第1及び第2号研修の修得程度の審査方法について定められた方法によります。 | ||
修了認定の 方法について |
全講義受講後、筆記試験によって知識の定着が確認できていること及び評価による技能習得(基本研修・演習評価及び実地研修評価)の確認ができた者を修了認定します。
<筆記試験>
※試験問題の総正解率が89~70%に該当する受験者は、再試験2回までに合格とならない場合、基本研修より再受講(有料)していただくことになります。 |
6. 個人情報の取扱いについて
申込書に記載された個人情報については適正な管理を行い、本研修の運営及び実地研修における記載事項の紹介を岐阜県にする場合を除き、関係業務以外の目的に利用することはありません。
7. 研修期間中のお願い
研修会場及び 交通機関 |
研修当日は指定の駐車場をご利用ください。(駐車場案内図をお渡しします。) [岐阜バス] |
電話、面会に ついて |
講義中は携帯電話の電源を切るか、マナーモードにしてください。 受講者への面会や電話の取り次ぎは、原則として行いません。 |
その他 | 昼食は、各自ご用意ください。各会場における昼食の飲食は可能です。 本人確認を行う場合がありますので、免許証などの本人確認ができるものを持参してください。 手荷物、貴重品の管理は各自行ってください。 講義中の録音、写真撮影等はご遠慮ください。 ごみは、各自お持ち帰りください。 |
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